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久々の乗車レポート 2000.11.19
一畑電車に揺られて

11月19日(日)昼休みに車でカミさんと松江市まで行きました。
カミさんは夕方まで松江にいるので車を貸せと言うので、
仕事の私は一畑電車で出雲市まで帰ることにしました。
(松江温泉駅に停車中の5000系・316列車)

上り316列車時刻表(休日用)
主な駅 5000系
2100系
松江温泉 1508
一畑口 1534
平田市 1544 1544
川跡 1554
電鉄出雲市 1604
  
一畑電鉄上り316列車は、平日と休日では車両の運用が違い、休日の運用では平田市で列車番号を変えないまま車両を交換する変則的な運用となっています。
平田市に到着すると短い停車時間(?)のうちに乗客だけでなく運転士もブレーキハンドルと鞄を手にあわただしく電車を乗換えます。


5000系の車内は、観光利用を意識して、車端部とドア周りを除き2+1列のクロスシート(2列側は小田急3100系流用品の回転式、1列側は転換式)となっており、宍道湖の景色を思う存分味わえるなど、高品質のサービスを提供しています。
この車両は、平日朝の下り305急行列車にも4両編成で運転されており、JRの『通勤ライナー』を強く意識しているものと思われます。

なお、一畑電鉄は線路形状の都合で途中の一畑口で方向転換するため、場合によってはシートをの方向を変えて利用します。

車内から見た宍道湖の風景
山陰の冬を思わせる鉛色の空の下、宍道湖の色も今ひとつさえません
矢追純一が出てきて、宇宙人が云々などと言い出しそうな・・・地元の人なら、これが何なのか概ね知ってます。
電車の速度はせいぜい50〜60km/hといったところ。平行する国道431号線の車にゆっくりと追い越されつつ。
線路沿いの畑も秋の風情。

5000系のラスト区間 布崎−平田市
長い直線のあるこの区間は、80km/hで走ります。

運転台にあるもの
 ●車内監視用モニターディスプレイ
 ●鞄
 ●窓の曇止め「クリンビュー?」
 ●窓拭きタオル


線路沿いには、薄の穂が揺れています。
「ひこばえ」でグリーンに染まった田圃には、所々に藁束が立ててあります。
園から先、宍道湖から離れると車窓の風景は、田畑中心になります。
休耕田には薄が群生しており、この時期に限って言えば美しい風景をつくります。

一畑電車には、JRではほとんどなくなってしまった鉄道風情がたくさん残っています。
昔、汽車というのは揺れるものだったんですけど、近年では保守技術の進歩により高速で運転される列車でも通路を歩くことに困らなくなりました。
もっとも381系などでは、車両の構造上揺れるには揺れますが、あの程度は旧型客車の時代からすれば「軽震」です。
一畑電車は、いまでも揺れますよ。定期運用に使われる電車はすべてエアサス台車になり揺れ方がおとなしくなりましたが、60系やデハ二50などでは、バタバタと良い揺れ具合です。(以前の電車は座っていて本当にお尻が浮くほどはねました)これは、いま人気のトロッコ列車などでも味わえないものでしょう。
車内で子供が遊んでいます。昔から汽車に乗ることは、私にとっては非日常の出来事でしたから、列車の中を後ろから前までドタバタと駆け回っていたものです。湖遊館新駅から乗車した小学生の女の子4人組は、平田市で乗り換えた2100系の車内で吊革にぶら下がったり、激しく揺れる貫通部の踏み板に立って『これサーフィンだけん!』とか言いながら賑やかです。都会なら迷惑千万でしょうが、空いている電車のことです。いいじゃありませんか。ほかの乗客のみなさんもニコニコ笑って見ていらっしゃいます。
都会から来られて出雲大社に参拝されたと見受けられる2人連れの方も、『楽しそうでいいねぇ。』なんて車内の雰囲気も実に和やかです。



電鉄出雲市駅に到着した316列車

この風景も12月8日で見納めです。
「ジリリリリリリ・・・・・」の発車ベルも聞けなくなりますよ。

12月9日からは、右上の高架駅に移行します。

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ところで、何しに松江まで行ったのか??

こたえ:吉野屋の牛丼食べに。 解説:そんなに美味いのかと聞かれると困るのだが、無性に食いたくなるときがあるんですよねぇ。出雲には無いのよねぇ。