
福部でA531D(右)と交換する@532D(左)。
この列車の走る区間はどこも空気がおいしい。
最近は山陰線においても、こんなにのんびりとした風情の駅が少なくなってきた。 |
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532D普通列車:発車ベルやホームの案内放送など何の前触れもなく鳥取@を定刻に出発した532Dは東に広がる市街地に渡された長い高架区間を一気に走り抜ける。
高架区間の終わりは高架橋が地上に降りたというよりも山にぶつかって仕方なく地上区間になったという感じである。このあたりから上り勾配がきつくなり、右へ左へカーブする線路を60km/hぐらいのスピードで進む。子供の頃に乗った列車はどれもこれぐらいのスピードで走っていたので妙に懐かしい。窓を開けると、涼しい風と一緒に田圃の焚き火の煙のにおい、眼下に建つ鶏舎のにおい、山の新緑のにおい、しっとりとしたトンネルの冷気、そして海のにおい・・・車窓の風景をまさに五感で受け止めながらの旅。あぁ、懐かしいなぁ。
浜坂で、名物のかに寿司を買い込む。僅か1時間あまりの滞在で折り返し、西を目指す。駅前の様子は下欄にて。
535D普通列車:『特急 はまかぜ1号』からの乗換客で一気に賑やかになった列車は、50人ほどの客を乗せて浜坂Bを定刻に出発した。意外なことに『はまかぜ』の利用客の中には鳥取まで乗り通す人も多かった。大阪から来たというおばちゃんの8人組は元気げんき!4時間近くも汽車に揺られてきたとは思えないパワーだ。 |