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2002年10月6日
ミニトリップ
で日帰り遠足

きのくにシーサイドってこんなの。

出雲市 8:17 ≫ 9220レ 快速湯めぐり山陰号 ≫ 11:19 倉 吉
朝からどんよりとした天候にもかかわらず、快速『湯めぐり山陰号』に乗ってきました。
本当ならすっきりと晴れ上がった日に乗りたかったのですが、鉄道の日記念きっぷの有効期間とその他のスケジュールの兼ね合いで今日しかなかったというのが実のところですが・・・
天気予報によると今日の山陰地方は曇りのち雨で降水確率も午後からは50%以上となっており不吉な予感。出雲市駅に向かい車を走らせるも何だかもやがかかっており視界も今一つ。
それでも出雲市駅の発券で4号車(先頭)の海側を指定し発券してもらう。混んでますか?の問いに発券掛は空いてますよ〜と即答。コレデハイケナイノデハアルガ・・・
08:11出雲市駅1番線に回9220レ湯めぐり山陰号きのくにシーサイド編成が静々と入線。客車4両の後ろに機関車(DE10)が連結されている上、発電機は1号車にあることから列車の前部は非常に快適である。4号車にはニモ5の他に知人が1名乗車。車内で出発を待っていると、そこにおテツな知人が大人3名,小人6名のグループで乗車してきてお子ちゃまパワーで車内は一気に賑やかに(笑)
この後、2号車から4号車の間は子供達の歓声に包まれることになるのだが、それにしても乗っていない。1号車は見ていないが、08:17出雲市を出発した時点で乗客は全部で20名弱ほどと思われる。2号車のオープンテラスに居たところ早速車掌が検札に来た。きっぷは4号車のテーブルに置いてある旨伝えたところ、どちらまでですか?という質問に、雨なら鳥取。降らなかったら倉吉まで。と答えたら苦笑された。
列車は、荘原・宍道・玉造温泉・松江と少しずつ乗客を拾って行く。残念なのはこの天気、宍道湖の風景も白く霞んで対岸まで見通せない状態で、時々湖面に浮かんで見える水鳥と併走する国道9号線を走る車を目で追うのみだ。停車駅では、停車駅や乗換案内の他、温泉地の案内もあり湯めぐり・・という名にふさわしい趣向が凝らしてある。
荒島では、2本の対向と1本の列車追越し待ちのため長時間に渡って運転停車する。こんな時にホームに降りられないのは残念である。鷺ノ湯温泉の最寄り駅なんだから・・・というのはこじつけがましいか?停車してから3分後下りサンライズ出雲〔4031M〕が通過、その後出雲市行き普通列車〔131D〕が到着。普通列車の乗客は見慣れぬ列車の姿にほぼ全員がこちらを凝視。2号車にいると家畜車の馬みたいな状況にった。暫くしてスーパーくにびき6号〔2016D〕が追越して行き、列車はようやく出発。その後安来にも停車するが乗降なし。
米子には09:53定刻に到着。12分の停車時間を利用して駅のコンビニでおにぎりと缶ビールを仕入れ列車に戻る。10:05米子を後にするも4号車の顔ぶれに変化はなし。強いて言えば運転士が交代したぐらいか(笑)
天気を恨んでも仕方はないのだが・・・日野川橋梁を渡るも雄大な大山の姿は望めず。気分を変えて運転台のある4号車の最前部に行ってみると子供達が群がっている。ニモ5もそうだったように子供にとってカブリつきはたまらない魅力のようだ。
伯耆大山を通過すると架線が無くなり視界が明るくなる。このあたりからは有名な撮影地が点在するためカメラを構えた鉄道ファンの姿をよく見掛けるのだが、この天候と本日山陽線を走るキハ181系11両編成の金光臨目当てに岡山方面に出撃したためか今日は一人も見掛けない。

それにしてもこの列車、運転停車が多くそれもやたらと長い。いくら豪華な客車を使用しているとは言え、もう少し何とかならないものか。これでは、鳥取まで往復利用すると乗車時間だけで1日を潰してしまう。だからといって、倉吉や松崎・浜村では下車してから行くところなど限定されてしまう。せめて上下とも30分程度短縮できないものだろうか。
さてさて、そうこうしている間にも時間は流れ、当然のことながら列車も進み間もなく倉吉到着。
気になるお天気は・・・・・何とか持ちそうである。ありがたいことに列車は改札口直結の1番線に到着(写真左)。松崎まで行って梨狩りを楽しむという お子ちゃま+αグループにご挨拶して列車を見送った。

伯耆大山通過 3番山陰出発行!
ここから先は山陰線非電化区間に入る


山側車窓には雄大な大山の姿が・・
あいにくの天候で見えません



倉吉市に到着 天気悪ぅ〜
倉吉駅〜倉吉市内への交通アクセス
倉吉駅は市内中心部(打吹公園・市役所・鉄道記念館)から離れた上井(あげい)にあるためバスなどの交通機関でアクセスする必要がある。
市内〜近郊の路線バスは、日本交通日の丸バスが運行しています。市内中心部には平行する2つの路線がありますが、200m程しか離れていないためどちらも利用できます。今回は日本交通バスで倉吉駅〜明治町(10分・220円)間に乗車。
市内(中心部)経由のバスは倉吉駅前バスセンターの2番のりばから出発します。
倉吉市内で、の〜んびりお散歩
打吹公園〜白壁土蔵群〜倉吉鉄道記念館
とりあえず雨に降られることもなく、涼しくてよかったですぅ〜♪でも人が少なくてさびし(=゚ω゚)ノぃょぅ

打 吹 公 園
市内中心部・打吹山の麓にある。
桜とツツジの名所でミニ動物園もあって市民に親しまれている。
倉吉鉄道記念館
旧打吹駅(国鉄倉吉線)跡に建設された資料館。車両の保存状態は非常によく雨ざらしのSL(C11 75)も美しい姿を保っている。
その他に写真展示多数あり。館内は無人なので入館者は電灯を自分で点けて帰るときには自分で消すというローカルルールがあるのできちんと守りましょう。
倉 吉 14:19 ≫ 9221レ 快速湯めぐり山陰号 ≫ 17:14 出雲市
3時間なんつー時間はあっという間に過ぎて帰る時間が近づいてきました。
帰りは明治町〜倉吉駅間を日の丸バスで戻り駅に入ったところでちょうど湯めぐり山陰号の改札が始まった。指定券に入鋏印を押してもらいホームで列車の到着を待つ。空模様はというと先程より雲が低くなったようで暗くなってきて、いつ降り出してもおかしくない様子。
14:11。3時間前に降り立った1番のりばにDE10 1152に牽引されたきのくに編成が到着。やはり客車列車は機関車に牽っぱられている方がサマになる。2号車には往路で一緒だったお子ちゃま達が乗っており手を振って迎えてくれる。
指定された4号車に乗り込むと・・・・ややっ!私だけ。何とも贅沢(?)なことに貸切状態である。往きの様子からして帰りは車両を独占できそうな予感♪...
そのまま列車はゆっくりと倉吉を出発し出雲市へ向かう。下北条を過ぎたあたりでついに降り出した。よくぞここまで保ってくれたものだと空に感謝。時を同じくして2号車の乗客へ雨が降って滑りやすくなる旨の案内放送が流れる。対応が早く好印象である。
閑かな車内で座席を深く倒せばどこからともなく眠気が近づき、30分ほど眠る。

米子到着まで雨は弱いながらも降り続けた。米子駅は往年の輝きこそなくなってしまったが国鉄型気動車大国として健在である。ホームには58系(ピアート色)、その先には65系(エーデル車)、あっちには181系(なぜか京都色・国鉄色)、58系(国鉄色)、47系(国鉄色)それにEF64などなど・・・多の地域からお出掛けの鉄道ファンにはたまらない雰囲気だと思う。
予想通りというか、米子からも4号車には乗車がなく、15:36出発。小雨模様だが2号車へ移動する。お子ちゃま達は午前と変わらず全開状態で元気である。少々肌寒かったが知人と暫し歓談する。客扱いと運転停車を繰り返しほぼ各駅に停まっていく。
松江を過ぎれば右手に宍道湖が広がるも空と湖面の境目さえつかめない状態。11月の晴れた日に宍道湖の夕映えを見るため、リベンジを心に誓った。

倉吉駅に到着した下り『湯めぐり山陰号』


結局宍道湖の黄昏を見ることも出来ず・・・
9221レ 2号車より 玉造温泉〜来待


きのくにシーサイド』編成のデラックスな車内ってこんなのです
この編成の特徴となっている2号車(オハ25 57)のオープンデッキ 
天井は、中央部を除いてガラス張りとなっており、展望度は最高。
海側(右)は、小テーブルがあるが走行中は風が当たるので、利用価値は??
山側(左)には、床面が1段高くなった部分にステンレス製のテーブルと脚の長い椅子が並ぶ。但しこのテーブルも物が滑りやすいので、カメラ等を置きっぱなしにしていると泣きを見ることに成りかねないのでご注意を!こちら側からは山側のみならず海側の展望は充分である。お行儀が悪いが、椅子に腰掛けたまま窓枠下部に足が掛けやすいので、ミニスカートの貴女は撮りテツに対し細心の注意を払う必要がある。
なお、3号車寄りにはドリンクサービスが行えるカウンターが設けられている。
4号車(オハフ13 27)のインテリア 
暖かく落ち着いた電球色の照明。網棚が廃されているので圧迫感がない。
窓2枚で1ボックスを構成するリクライニングシートは方向転換ができないようになっているが、ボックスの構成上仕方がない。各ボックスには大型テーブルが設置されており、壁面のランプが上品に照らし出す趣向となっている。全車禁煙のため灰皿はないが、4号車の3号車寄り車端部に喫煙スペースがある。
窓にはロールブラインドはなく、シェードが取り付けられている。遮光するには、左右のカーテンを引く。
1・3号車のインテリアもこれと同様である。なお席番は普通の車両と違ってボックス単位で1番2番・・・となっており、日本海・宍道湖・中海・東郷湖側が偶数番、大山・湖山池側が奇数番である。座席はA・Dが窓側、B・Cが通路寄りとなっている。
リクライニングシートを倒したところ
シートピッチが広いので、381系のグリーン車に使用されていたリクライニングシートを両方からいっぱいに倒しても、背もたれどうしがぶつかることがないので気兼ねなくシートを倒せる。
なおこの車両には網棚がないので、荷物はシートの背中合わせの部分に置くことになるが、スーツケースでも楽に収納できるほど広い。この荷物置き場は通路より一段高くなっており大切なおみやげが汚れないようになっている。
リクライニングシートなのに足置きが無いからといって、テーブルに足を放り上げるのはあまりにも行儀が悪いぞ〜。

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